1942年東京都世田谷区三宿生まれ。
三宿小、世田谷学園を経て、卓球でスカウトされ立教大学に入学。卓球部主将として関東学生一部リーグ、全日本で活躍。大学卒業にあたり数々の誘いを受けたなかで、「我が社に入社の場合は卓球はできないが…」と断りがあっての誘いを受けた、伊藤忠自動車に入社。
25歳でゴルフに出会い熱中し、1年2ヶ月でシングルとなる。そして26歳でプロゴルファーを目指すため退社。5年後の31歳（1974年10月）にプロテストに合格しプロとなる。

1975年、美津濃新人プロで準優勝してから10年間ツアーで活躍。美津濃新人プロ /準優勝・KBCオーガスタ /準優勝・茨城オープン /準優勝・97年、全豪シニアオープン優勝、そして98年～00年は欧州シニアツアーにも参戦した。
87年、独自のアイデア練習法でゴルフダイジェストの「レッスン・オブ・ザ・イヤー」を受賞。日常にある道具などを使ってのレッスンを書籍やDVDで出版し、88年、処女作の「ゴルフ下手が治る本」（現PHP研究所にて文庫化）がベストセラーに。

後年は、日刊ゲンダイ（夕刊紙）で毎週木曜日に「田原紘の老いてもなお楽しむ新絶対感覚ゴルフ」を連載し、2019年、脳梗塞を克服し10年ぶりに「H.A.G GOLF STUDIO」のアドバイザープロとして社会復帰!エージシュートの複数回達成を目指していた。